おいしいコーヒーの作り方 | 豆の選び方、入れ方、飲み方

おいしいコーヒーを飲む、または入れてあげるために、知っておきたいことがあります。

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水出しコーヒーのつくり方 | 専用器具が無くても、氷を使えばいい

      2015/08/15

水出しコーヒーとは、お湯を使わず水で抽出するコーヒーのことです。
温度が低いとコーヒーの成分は溶けにくいのですが、ゆっくりと時間をかければ、
水でも抽出は出来るのです。

ただし、溶け出る成分にはやっぱり違いがあって、水だとエグミなどの雑味が抽出されにくく、
水出しコーヒーはクリアなさっぱりとした味になります。
また、香り成分もあまり抽出されません。豊かな香りというわけには行きませんね。

ゆっくりと抽出するためには、点滴のようにぽたぽたと水をたらしてやるのが一番。
点滴の速度を調整できるバルブがついている、専用の器具があります。
見た目もいいのですが、なんせ値段が高い。
例えば下はカリタの5人用です。楽天では下記のとおり

コーヒー粉と水をセットで本格的な水出しコーヒー【アイスコーヒー】【夏はアイスコーヒー】カ...

コーヒー粉と水をセットで本格的な水出しコーヒー【アイスコーヒー】【夏はアイスコーヒー】カ…
価格:16,800円(税込、送料別)

もっとつくりがシンプルなものも出てはきました。下記はお手ごろ。
ただ、水出しコーヒー以外に使い道が無いので、購入するのに躊躇するかもしれません。

今回は、専用の器具なしに点滴式の水出しコーヒーをつくる方法を紹介します。
一度点滴式の水出しを試してみて、気に入ったら、
上記iwakiの製品の購入を考えたらいいと思います。

水に長時間つけておくことでコーヒー成分を溶かしだし、
水出しコーヒーとするやり方もありますが、経験的に味は落ちると思います。
点滴方式のほうが、よりすっきりとしていておいしいと思います。

氷180g・コーヒー豆20g=150ccの水出しコーヒーをつくる

=道具(氷、コーヒー豆以外の準備するもの)=
・ドリッパー2つ・・・1つしかない場合、借りるなどしてください。
(今回は2つともコーノを使用しましたが、違う形でも可)
・ドリッパーにあうペーパー
・抽出したコーヒーを受けるサーバー(メジャーカップ)

ペーパーをセットして豆を入れたドリッパーの上に、もう一つのドリッパーを重ねて、
そこに氷をのせるというやり方です。
ドリッパーからペーパーがはみ出し、きちんと重ならないため、切込みを入れました。
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ペーパーに豆を入れます。
上にドリッパーを重ねる前に、
抽出を促すため、豆全体に水を含ませます。
大さじ2から3くらいの水をかけ、スプーンでかき混ぜてなじませます。
これを忘れると、なかなか濃くなりません。
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空のドリッパーをのせて、氷を入れました。二段重ねになっています。
氷は、ハカリで重さを計って載せましょう。180g。
CIMG0398CIMG0400

氷がとけて、そのしずくが豆に落ちて、徐々にしみていきコーヒー液となって
したたり落ちます。
上に載せたドリッパーは、点滴を作るためのもの。
今回はコーノですが、メリタの一つ穴でも、カリタの三つ穴でも大差はないと予想します。
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今回は、2時間で80cc抽出できました。4時間程度で抽出完了したと思います。
(見届けずに寝てしまいました。)

一晩水につけておくというやり方の水出しよりは、
おいしいと思いました。

水で抽出することで、渋み成分のタンニンや、脂分が少ないコーヒーになります。
自分自身の好みとしては、ちょっと物足りない感じです。

水出しコーヒーは、アイスコーヒーとして味わうことが多いですが、
抽出後に温めて飲むという飲み方もあります。
オランダで多く行われているからだと思いますが、
水出しコーヒーのことを、ダッチコーヒーと呼ぶ場合もあります。

ちょっとした実験のようで、楽しいですよ。
氷にこだわらず、ペットボトルに穴をあけて、
点滴状態を作ることも出来るでしょうね。
自作が好きな人は、いろいろ試したくなることでしょう。
これも「水出しコーヒー」の魅力かもしれません。

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