おいしいコーヒーの作り方 | 豆の選び方、入れ方、飲み方

おいしいコーヒーを飲む、または入れてあげるために、知っておきたいことがあります。

*

レクタングル大

コーヒーは何歳から? | 子供が飲みたがるけれど

      2015/08/15

親戚からちょっとした相談を受けました。
小学校2年生になる娘がコーヒーを飲みたがるのだけれど、与えてもいいのだろうか?」ということでした。

その親戚は、大のコーヒー好きというわけではないけれども、
ほぼ毎日朝にコーヒーを飲むそうです。その親の姿を見て、あこがれたのかもしれませんね。
「飲んでみたい」と言うようになったそうです。

ちょっとくらいなら良いかなと思いながら、飲ませることには抵抗がある、ということでした。
子供にはコーヒーは良くないというイメージは、確かにありますよね。

UCC(上島珈琲)のサイトにある「知識についてのQ&A」
そこには次のように書かれていました。(孫引きになってしまいますが、、、)


Q 何歳くらいから子供に飲ませていいの?

A 個人差、状況によって違いますが、一つのめどとして次のように言えます。
12~15歳以上で大人なみに体重が50kgを超えていたら、大人と同じように
コーヒーを飲んでもかまいません。
10歳以下の子供には、基本的に控えた方
がよいかと思います。
しかし、6歳ぐらいから上の子でしたら、
ミルクで1/4程度に薄めれば大丈夫でしょう。
((社)全日本コーヒー協会「珈琲と健康」より)


なぜよくないのか、何歳からなら良いのか、さらに調べてまとめてみました。

子供にコーヒーがよくないといわれる理由=主にカフェイン

カフェインには「中枢神経を興奮させる」「利尿作用」「睡眠を妨げる」という働きがあります。
カフェインの摂りすぎは、
「めまい」「心拍数増加」「いらいら」「不安」「ふるえ」「不眠」などの、
よくない状態をつくります

子供は、カフェインによる影響を受けやすい(感受性が高い)ので、
少ない量の摂取でも、
・やたらとハイテンションになってしまう
・いわゆる「具合が悪い」状態になる
・眠れなくなる
ということがあるので、控えたほうが良いといわれます。
成長に悪い影響を与えるということではなさそうですね。

大人になると、カフェインに慣れてくるので、摂取してもすぐに反応しなくなってくる
ということのようです。

何歳から(いつから)コーヒーを飲んでも良いのか?

つきつめれば、個人差があるということになりますが、
一般には、体重50キロくらいになったら、コーヒー1杯飲んでも大丈夫だろうということです。
これは、NHKの「あさイチ」で野田先生という専門家が話していたことです。

実年齢というよりも、体のサイズを考えることがだいじだということでした。
健康に問題の無いカフェインの量の目安は体重の2倍程度。
コーヒー1杯には多くて100mg程度、カフェインが含まれているから
体重50キロくらいになったら、1日1杯飲んでも良いかなという考えになります。
(コーヒー1杯=カフェイン60mgと書いてある本もあります。)

注意しなければならないのは、カフェインはコーヒーだけではなく
紅茶やウーロン茶などのお茶類、ココア、コーラなどにも含まれていますから、
そのトータルで考えなければなならいということです。

気になって小学生の体重はどのくらいなのか調べてみましたが、
H23年のデータで、全国平均は小学6年生男子で38.0kg 小学6年生女子で38.8kg。
これを考えると、小学生のうちは、コーヒーは飲まないほうがいいといえそうです。

同じくH23年の全国平均、中学3年生男子は54.2kg 中学3年女子は49.9kg
これを見るとやっぱり、コーヒーは高校生になってからが安心といえそうです。

親戚のところの小学校2年生の女の子は、同年代の中でも華奢な子です。
カフェインの影響を受けやすいかもしれません。
ちょっとだけ苦味を体験させて、あとは大人になるまでお預けというのがいいかなと
思います。

 - コーヒーと健康