おいしいコーヒーの作り方 | 豆の選び方、入れ方、飲み方

おいしいコーヒーを飲む、または入れてあげるために、知っておきたいことがあります。

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コーヒーの入れ方の種類 | フィルターによる分類

      2012/12/05

コーヒー液を”こす”もの=フィルターによる入れ方の分類です。
4つ系統に分けて説明します。
具体的なやり方や、器具については詳細ページをご覧ください。

(1)紙でこす=ペーパーフィルター系
   器具が豊富。扱いやすさ抜群です。特に後始末が楽なのは、うれしい。
  目が細かいので、出来上がったコーヒー液に微粉が入ることがなく、
  舌触りが滑らかです。
   ぬれた紙は脂分を通しにくいので、ネルや金属フィルターよりコーヒーオイルの少ないコーヒーになります。
  

(2)布でこす=ネル系
   布は紙よりも脂分を奪わないので、コーヒーオイルの豊富な
  コーヒーを入れることができます。とろみが出ると表現される
  ことがあります。粉っぽさが出ることはありません。
   ネルはかびやすいので、管理に気をつかう必要があります。
  入れ終わった豆の処理がやや面倒です。

(3)金属でこす=メタルフィルター系(メッシュ系)
   脂分をはじめ、フィルター自体が成分を奪ってしまうことがない
  ので、コーヒー豆の味がコーヒー液にダイレクトに出ます。良い豆なら、
  メタルフィルターで味わいたいところです。
   目が大きいので、コーヒー液は粉っぽくなります。
  油浮きが目立つこともあります。入れ終わった豆の処理がやや面倒です。

(4)その他=こさない・セラミック素材・プラスチック素材など
  こさないで、上澄みを飲むとう方法もあります。
  セラミックフィルターやプラスチックメッシュもあります。

【補足】
コーヒーを入れるというのは、

焙煎豆を粉砕して(挽いて)
お湯(水・蒸気)にコーヒーの成分を溶かし出し、

最後に、
“こす”(濾す・漉す)=コーヒーの粉とコーヒー液を分ける
という一連の作業になります。

“こす”ときにどんな物をどんな風に使うかということで、
のぞましい豆の粉砕の仕方が変わります。

また、”成分を溶かし出す”ということと、”こす”ということは、
切り離すことができません。

ですから、
“こす”を基準にすれば、コーヒーの入れ方を分類することができます。

そして、
“こす”ときに使うものが、フィルターなので、
「コーヒーの入れ方は、フィルターで分類できる」
ともいえるわけです。

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